favyの運営する“行列のできる”ごまアイス専門店『GOMAYA KUKI』の店長は仕組み作りのプロフェッショナルだった

今回は、超濃厚ごまアイス専門店として連日行列ができる人気店『GOMAYA KUKI 』の店長を務める岩楯皓‎(イワダテ ヒカル)さんにインタビューしました。favyに入社して「つまらないと思ったことがない」と語る彼が、favyの飲食事業部で揉まれて学んだことを、目を輝かせながら語ってくれました。常に何かが変わり、常に何かが始まるfavyの飲食事業部とは。

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大好きだったアルバイト先のレストランが潰れた。それが、favyに入社したきっかけです。

favy飲食事業部の岩楯
〜favy飲食事業部の岩楯〜
高校生の時からずっと飲食店でアルバイトをしていて、大学を卒業するまでの6年間でドーナツ屋、居酒屋、焼肉店、タイ料理屋、バー、フレンチレストランと様々な業態を渡り歩きました。

基本的に、飲食店の業務は一回覚えればどこへ行ってもそれなりに通用します。僕はキッチンもサービスもどちらも経験していたので、当時はどこへ行っても重宝してもらえることが一種の誇りになっていました。

学生時代にアルバイトしていた店舗の中で一番印象深いのは、favyに入る前に勤めていたフレンチレストランです。夜景を売りにしていたお店で、天気が良ければディズニーランドが見えたんです。それをお客さまに教えると、みんな喜んでくれて。その笑顔を見て、いつも幸せな気分になっていました。

そこからfavyにジョインしたのは、フレンチレストランで一緒に働いていた上司がfavyに入社して、「面白い会社があるから来なよ」と僕を誘ってくれたからです。

最初はフレンチレストランとかけ持ちで、当時あったfavyの直営店『C by favy(シー バイ ファビー )』にアルバイトとして入っていたのですが、フレンチレストランが潰れてしまったため、favyに社員として入社することを決めました。

favyのビジョンである“飲食店が簡単に潰れない世界を創る”は僕の夢でもあります。自分の働いていたお店がなくなると知った当時、大好きだった仲間と離れ離れになり、大好きだった夜景も二度と同じ場所から見ることはできなくなると思うと、無性に寂しかったのを今でも覚えています。

失敗の連続から生まれた、アルバイトでも簡単に発注できる仕組み

coisof店長岩楯
〜『coisof』の店長時代の岩楯〜
favyに入社してからは、完全会員制の焼かない焼肉店『29ON(ニクオン)』や、favyが昔携わっていた全自動折りたたみ機「ランドロイド」のショールーム兼カフェレストラン『laundroid cafe(ランドロイド カフェ)』など、今まで経験したことのない新たな業態にチャレンジさせてもらいました。

その後、原宿にソフトクリーム店『coisof』を新しくオープンすることになり、初代店長に選ばれました。

僕にとって、それが初めての店長業務だったんですけど、最初は失敗ばかりしていました。発注を間違えて、次の日のソフトクリームが一個も出せない状況になったこともありますし、コーンがない、上に飾るオーナメントがない、お釣りが足りない・・・と、周りに迷惑をたくさんかけてきました。

その度に上司に頼っていたのですが、それじゃダメだと思い、意識して直していくようになりました。

自分が最も取り組んだのは、その日に販売期限を過ぎて捨ててしまう食材(以下:ロス)を徹底的に管理することです。

ロスの個数を数えた後は、それらを全て金額に換算するんです。それを表に書き出して、毎日つけるようにしました。金額にしてみると、個数で見ているよりもはっきりとロスの大きさが分かります。それがアルバイトの意識改革にも繋がって、今日はいくら分のロスが出てしまったから明日は改善しようって、共通認識ができるんですね。

毎日のロスが分かれば、次の日どのぐらいアイスを発注したら良いかが自ずと見えてきます。そんな中で、アルバイトでも簡単に発注ができる仕組みが出来上がりました。自分の失敗を改善するために始めたことが、お店を良くするための取り組みに繋がったことは新たな発見でした。

超濃厚ごまアイス専門店『GOMAYA KUKI』の店長に抜擢

GOMAYAKUKI外観
〜超濃厚ごまアイス専門店『GOMAYA KUKI』〜
現在は原宿にある超濃厚ごまアイス専門店『GOMAYA KUKI(ゴマヤ クキ)』の店長を任されています。

3月にリニューアルオープンしてから約半年が経ちましたが、連日行列のできるこのお店の勢いに正直驚いています。もともと、ごまの総合メーカー「九鬼産業株式会社」のごまを世に広めるためのプロジェクトで、その一つの形として大成功しているお店だと言えます。

『GOMAYA KUKI』の超濃厚ごまアイスは、1カップ分のアイスに約9,000粒のごまを使用している上に、さらに“ごま”をかけ、アイス専用のごま油をかけて食べる新感覚スイーツです。

今まで誰も食べたことのない商品であることがヒットした要因でもあると思いますが、『GOMAYA KUKI』が売れたのは、飲食店の集客支援を行うfavyのノウハウがあったからこそだと思います。

グルメメディア「favy」で『GOMAYA KUKI』を紹介している記事を読んで来店してくださったお客様が、その場で写真をSNSに投稿して、その投稿を見て新たなお客様が来てくださる。この理想のサイクルが出来上がっていくのを間近で見ていたら、鳥肌が立つほど感動しましたね。

アルバイトの一言が、ヒット商品を生んだ

_GOMAYAKUKI揚げパン
〜「GOMAYA KUKIのサクッとふんわりごまアイスあげパン」〜
『GOMAYA KUKI』の商品開発ってすごく難しいんです。この店舗をカフェとして見るかアイス屋として見るかで、開発する商品も変わってくるんですね。

そんな時、アルバイトスタッフの一言でヒット商品が生まれました。

たまたまその日、業者さんにパンをいただいたんですが、それを見たスタッフが、「揚げパンにしてアイス挟んだら美味しいんじゃない?」って言ったんですよ。

確かに、揚げパンなら店内でも食べれるし、持ち帰りも出来る。流行っているし、原価も安い。お店に設置していたけれど、あまり活用できていなかったフライヤーも使える。肝心のアイスも売れる。これは全てを満たした商品だと思いました。

それからすぐに商品開発部に相談して、トントン拍子に話が進んでグランドメニューの仲間入りをしました。

やりたいことを何でもやらせてくれる

GOMAYAKUKIの店長
〜『GOMAYA KUKI』のスタッフとともに〜
favyの魅力は、やりたいことを何でもやらせてくれるところです。「これ良いな」「こうした方が良くないですか」っていうことを、上の人が親身になって聞いてくれるんです。

また、自分が悩んでいるときには解決策をアドバイスしてくれるので、学ぶことが多いです。

例えば、僕は接客においてお客様の食べたいものを一緒に選んであげることを心がけています。しかし、アルバイトスタッフの子達はそのようなお客様とのコミュニケーションがうまく出来なかったんです。

そんな時に飲食事業部のメンバーが、アルバイトスタッフに1日に5人だけ「何を見てお店に来てくれたのか」聞くように徹底してみたらとアドバイスをくれました。その成果は目に見えてあり、お客様がどういう経緯でお店に足を運んだか分かるだけでなく、今までお客様と話せなかった子達もレジトークに抵抗がなくなっていったんです。

favyに入って、“つまらない”と思ったことはありません

favy飲食事業部岩楯
〜今後の目標を語る岩楯〜
最近では、百貨店の催事やアイスのイベントに『GOMAYA KUKI』を出展する機会もいただけるようになりましたが、基本的には原宿の本店でしか、うちの商品を食べることは出来ません。

わざわざ地方から『GOMAYA KUKI』のごまアイスを食べに来てくれる人もいて、地方出店も実現できれば良いなと密かに考えています。

個人的な目標としては、いつか僕の尊敬するfavyの飲食事業部のスペシャリストたちと一緒に、新しい店舗を立ち上げたいです。

favyには、有名なロックフェスティバルに呼ばれるほどの腕利きバーテンダーや、次々にヒット商品を生み出す商品開発のプロフェッショナルなど、本当に凄い人たちがいます。その凄い人たちの凄いところを真似していったら、超凄くなると思っています。だから、凄い人たちが集まるfavyの飲食事業部にいられることが嬉しいです。

アルバイト時代は飽き性だった自分が、これから先もfavyで働き続けたいと思えるのは、favyに入って“つまらないと思ったことがないから”です。常に何か変わっていて、常に新しく何かが始まるので、飽きないんです。

こんなに面白い会社はそうそうないので、とりあえず一度遊びにきてみてください。

少しでも気になったら、
ぜひ一度お店・会社に遊びに来てください

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